歴史人物辞典 |
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ら | ||||
![]() (らい みきさぶろう) |
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り | ||||
龍造寺隆信 戦国 (りゅうぞうじ たかのぶ) |
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る | ||||
呂宋助左衛門 戦国 (るそん すけざえもん) |
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頼三樹三郎 らい みきさぶろう 1825〜1859年 | ||||
![]() 有名な儒学者である頼山陽の三番目の子 お父さん以外にも吉田松陰にも学んだ 20歳の時に江戸へ行き、昌平黌へ入学しするんだけど徳川家の菩提寺である寛永寺の石燈を破壊したため退学に その後、お父さんの友達である梁川星巌(やながわせいがん)と一緒に尊王攘夷論をかかげるんだけど、幕府に捕らえられてしまった そして安政の大獄が始まり、大老の井伊直弼はコヤツは危ない!とし、死刑を命じた 34歳でした 友人談・・・「あいつはホント、自由人だよ」 楽しかった思い出・・・蝦夷へ行った事 「江差にいって、蝦夷探検隊の松浦武四郎さんと会いました!」 尊皇攘夷にハマったきっかけ・・・大好きな母親が死んだから 福山藩主の家来・石川さん談・・・「安政の大獄で捕らえられ、わが藩で幽閉することになったんです。実は僕、三樹三郎さんのお父さん・頼山陽さんの弟子なんですヨ。だから必死で助命嘆願したんですが、ダメでした・・・」 歴史メジャー度 ★★ 管理人お気に入り度 ★★★ ページトップへ |
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龍造寺隆信 りゅうぞうじ たかのぶ | ||||
戦国時代の大名 龍造家は平将門をやっつけた藤原秀郷の流れを汲む家 小さい頃の隆信は「平家物語」を暗記するほどのオリコウさんだった ひいおじいちゃんは「この子は賢いな。出家させれば必ず徳のある子になるであろう」と出家させた が、このひいおじいちゃんが家臣に命を狙われ大変なことに! ひいおじいちゃんは「賢い隆信を手元に置いておこう」と考え、お坊さんを辞めさせられ、家督を継がされ、戦国の世にデビューすることに が、周りは大内家や大友家・島津家など強敵だらけ 隆信はじーーーーーっと、チャンスがくるのを待っていた そんな中、大友家が耳川の戦いで破れ衰退してきた 隆信チャーンス!ここぞとばかり勢力を伸ばし始め、九州で三本の指に入るくらいとなった が、自分の息子に家督を譲り始めた頃から、隆信は酒を飲みまくり、家臣の子供を殺したりと、何ががおかしくなり始める 家臣の心は離れていった そして九州の覇者を賭け、島津家とバトルが始まる これが「沖田畷の合戦」 が、暴飲暴食でデブりまくった隆信は六人担ぎの駕籠で移動するほど そしてまんまと島津の作戦に騙され、討ち取られてしまったのでした ちなみに、この後、龍造家は家臣の鍋島家に乗っ取られた形となり、この怨恨はずっと続く・・・ ニックネーム・・・備前の熊 趣味・・・猿楽 苦手な人・・・鍋島直茂「あいつ、うるさいんだよ。オレ遊びたいのにさ」 ラストセリフ・・・「紅炉上一点の雪」 島津家の人A・・・「いやー、やりましたよ!快勝でした!」 島津家の人B・・・「でも、隆信の母ちゃんすげーよな?隆信の首持ってって、お前の息子は死んだぜ?さっさと降伏しろ!って言ったら何ていたと思う?」 島津家の人A・・・「何?なんていったの?」 島津家の人B・・・「負けた将の首などいらんわ!さっさとこの抜けた首を持って薩摩に帰れや!こんやろー!・・・って言ったんだぜ?すげーよ」 島津家の人A・・・「さすが葉隠れの精神を持った家だなぁ」 歴史メジャー度 ★★★ 管理人お気に入り度 ★★★★ |
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呂宋助左衛門 るそん すけざえもん | ||||
戦国時代の商人 助左衛門は、大阪・堺で代官をしていた石田三成の兄を通してルソン(今のフィリピン)と貿易をし、ルソンから持ちかえってきた香料・壷などを豊臣秀吉に献上 ちょうど秀吉は朝鮮や明などに興味があったので、助左衛門を重用しました 助左衛門は秀吉の「海外情報員」のような感じとなり、貿易国のルソンの名前で呼ばれるように 助左衛門は海外貿易でめっちゃ金持ちに おうちもゴージャスで、秀吉の聚楽第に劣らないほど が、あまりにもゴージャスすぎて秀吉に怒られてしまい、家財全てをお寺に寄付し、また船に乗って海外へ出航してしまいました カンボジア国王談・・・「スケザエモンハカシコイネ!!サバンダール(貿易商人を統括する役目)ニシテアゲタヨ!」 豊臣秀吉談・・・「あやつが持ってくる壷は最高じゃい。が、ちとワシより派手すぎるのはムカツクのじゃ」 諸大名談・・・「秀吉殿のご機嫌伺いに、助左衛門から大量に茶壺を買いあさりましたよ!ったく、高い高い」 本人談・・・「千利休や山上宗二・武野宗春みたいになるなんてまっぴらゴメンだね。オレはグローバルな視野を持ってるのサ!」 歴史メジャー度 ★ 管理人お気に入り度 ★★★ 謎の人です |
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